我が家には3匹の猫さんがいます。
元々野良だったり、捨てられたりしていた保護猫達です。
猫の多頭飼いって、実際のところどう?ってことを、つらつら書いてみました。
多頭飼いを検討されている方、よかったら読んでみてくださいね。
ズバリ、多頭飼いって・・・?
えっと、幸せいっぱいです。それはもう。
猫1匹いれば幸せなのに、3匹いたらそれはもう幸せ3倍です。
ねこにまみれる生活、最高ですよ。
多頭飼いはおすすめできない?
とはいえ、みんながみんな多頭飼いしたら良い!とは思いません。
大変なこともそれなりにあります。
1匹よりもお金がかかる
当たり前ですが、1匹よりも3匹の方がお金がかかります。
ご飯や猫砂などの消耗品はもちろん、ワクチンや診察代なども3匹分かかります。
爪研ぎなんかもあっという間にボロボロになっちゃうので、定期的な交換が必要です。
猫に惜しみなくお金を使える方は、多頭飼いをしてみても良いかもしれませんね。
健康管理が難しい
ご飯を置き餌にしていると、誰がどれくらいの量を食べているのがが把握できなくなります。
また、1匹だけ病院食を食べるということになった時に、他の猫に与えないように気をつけなければなりません。
ほかにも吐いた跡があったり排泄物の状態が良くなかったりしても、誰の体調が悪いのか判別できないことがあります。
ご飯については、うちはこっとんの食欲がすさまじく、置き餌にするとひとりで食べ尽くしてしまう可能性があったため、朝晩の決まった時間にご飯をあげるようにしていました。
最近は食欲も落ち着いたので、置き餌をしています。
こっとん、こまちが尿に結晶ができやすく、療法食を食べています。このご飯は健康な猫が食べても問題ないということで、つむぎにも同じものを食べてもらっています。
うちでは、ご飯を完全に分けることは現状難しい…と思っております。
猫同士の相性が良くないことがある
兄弟猫は仲が良いことが多いですが、新たな猫を迎える際、場合によっては仲良くなれずストレスになってしまうことがあります。
こればっかりは猫の性格、猫同士の相性によるとしかいえません。猫のストレスにならないことを最優先に考えましょう。
賃貸物件での多頭飼いは難しい
ペット飼育可の賃貸物件は増えているといいますが、猫が飼える物件はまだまだ少ないでしょう。
多頭飼いともなると、選べる物件が非常に限られてします。
しかし、我が家は賃貸マンションで猫3匹と暮らしています。
根気よく探せば案外見つかるものなのかもしれません。
もちろん、賃貸物件ですから壁や有華の保護はぬかりなくやっておりますよ。
実際に使用している商品をご紹介します。
爪とぎしそうな角などに貼っておくと安心 |
クッションフロアに爪の跡がつかないようにマットを敷くのがおすすめ |
さいごに
いくつもの命を預かり育てるということは、簡単なことではありません。
無責任な多頭飼育は問題外です。
しかし、ねこ様のことを最優先にできる立派な下僕さんであれば、多頭飼いは検討の余地があると思います。
ねこたちが寄り添う猫団子を眺める時間なんて、オキシトシンがあふれっぱなしになりますよ。
みなさま、素敵なネコライフを!
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