ペットとして猫を迎える際、ペットショップやブリーダーから購入する方法が一般的ですが、
保護された野良猫や捨て猫(=保護猫)を迎えるという選択をする方も増えています。
我が家の3ねこもみんな、保護猫です。
保護猫をお迎えしたいけれど、どこで出会えるのか分からないという方に向けて
我が家の保護猫をお迎えした方法をご紹介します!
※あくまで我が家の場合のお話です。細かいところは地域や施設によって異なりますので、ご注意ください。
保健所・動物愛護センター
こっとんは保健所からお迎えした子です。
譲渡方法は地域によって異なると思いますが、うちの場合は譲渡希望者として事前登録が必要でした。
担当の方が自宅まで来られ、簡単な飼育環境のチェックもありました。
保健所・動物愛護センターのメリット
- 譲渡希望者として登録すると、希望の条件(年齢、色柄等)に当てはまる猫の譲渡準備が出来た時に連絡してくれる
- 譲渡費用が不要
保健所・動物愛護センターのデメリット
- 平日しか手続きができない
- 譲渡後の飼育に関するフォローをしてもらいにくい
最近は、動物の譲渡事業に力を入れている自治体が増えてきているように思います。
みなさんの地域でも保護猫の譲渡が行われているかもしれないので、ぜひ一度調べてみてください。
保護猫ボランティア団体の譲渡会
つむぎは譲渡会でお迎えしました。
猫たちの保護活動をしているボランティア団体では、定期的に譲渡会を開催しています。
譲渡会とは、保護された猫と、猫を飼いたい人とのお見合い会のようなものです。
参加している猫たちの中で飼いたい子がいれば、エントリーをします。
条件が合えば、後日その子をお家に迎えることができます。
譲渡会のメリット
- お世話をしている預かりボランティアの方から、猫の性格や普段の様子を詳しく聞くことができる
- 正式譲渡前に、1~2週間程度のトライアル期間で相性確認ができる
譲渡会のデメリット
- 慣れない環境であるため、猫たちが緊張している様子しか見れないことが多い
- 譲渡条件が厳しい場合がある(単身者不可など)
特定の子にエントリーが重なった場合、基本的には条件の良い希望者に譲渡されます。
単身者、お留守番が長い等の場合、譲渡が難しいかもしれません。
里親募集サイト
こまちは里親募集サイトで見つけた子です。
全国の里親を募集している動物の中から、動物の種類、年齢、募集地域などを指定して検索することができます。
里親募集サイトのメリット
- たくさんの里親募集中の猫からじっくり選ぶことができる
里親募集サイトのデメリット
- 譲渡に慣れていない個人間のやりとりになる場合、トラブルに発展する可能性がある
こまちは保護猫ボランティアの方がサイトに掲載していた子でした。
募集対象地域ギリギリの遠方だったため、里親募集サイトだからこそ出会えた子です。
保護猫カフェ
初めてお迎えした子は保護猫カフェで出会いました。
保護猫カフェでは、猫と触れ合うことはもちろん、お店で里親募集をしている猫の里親になることもできます。
保護猫カフェのメリット
- 猫たちの普段の様子を見ることができる
- 通いながら猫との相性を確認することができる
保護猫カフェのデメリット
- 譲渡会同様、譲渡条件が厳しい場合がある
- 猫カフェの利用料金に加え、譲渡費用(医療費等の一部負担)が必要
猫を飼う前に触れ合い方を学ぶことができ、猫をお迎えした後も相談等をしやすいので、初めて猫を飼う方には個人的に保護猫カフェをおすすめします。
さいごに
いかがでしたか?
保護猫をお迎えする方法はいくつかあります。
我が家も猫を迎えるにあたって、色々な場所に赴きました。
みなさまに猫さんとの素敵な出会いがありますように。
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